人気ブログランキング |
<< 『哲学塾 ここにも神々はいます』 『歴史2』 『哲学塾 ここにも... >>

『歴史2』




ポリュビオスの『歴史2』
ギリシャ情勢読み終わった!
現代日本なら成人もまだの年若いピリッポスの冷静沈着な王者ッぷりにしびれました!
アラトスの落ち着きもいい感じです。
アイトリアVSアカイア&マケドニアの図式ながら
マケドニア宮廷内の権力闘争なんかも絡んでてこれまた面白い。
しかも、大抵悪い大臣がのさばるのが世の常識だってのに、
ピリッポスは若年ながらこの大臣をしっかり排斥!
大臣の悪巧みがことごとく失敗する様は読んでてスカッとしました!

で、ギリシャ情勢が終わってやっとハンニバルの続きか!?…と思ったら
次はシリア情勢でした…
シリアでも若い王アンティオコス(即位時19前後)が王になります。
こっちはエジプトとじんわり睨みあい。
エジプトはエジプトでプトレマイオスがほんのわずか年長の20歳前後で
即位したばかりってんだから
この時期の地中海、若くてぴちぴちの男前権力者のパラダイスですよ!
ハンニバルだってちょうどこの時25・6だし!いい世界だ~
アンティオコスはしっかりモノのピリッポスより若干おっとり気味な気がします。
早く王として目覚めてちょうだい。

ところで、アンティオコスの宮廷にも悪い大臣はいるのですが
その名前が「ヘルメイアス」なんです。
ヘルメスの古名(方言?)と一緒でちょっと悲しかった…。

翌日、返却期限が来たので泣く泣く返却。
シリア情勢読み終わって、面白くなりそうなところだったのに!
ギリシア情勢がひと段落つき、エジプト対シリアの戦いにも決着がついたその時、
西から「ローマ軍、カンネーでハンニバルに大敗」の報が届くんです。
色めきたつ諸国の王達。特にピリッポスなんて
「…ローマを攻めるなら今がチャーンス!」とばかりに
ギリシア情勢放り出してローマをボコる気満々ですよ!

やっと6巻(6章)の「ポリュビオス先生、ローマ国政を語る」の回に
突入したところだったのに…

仕方ないので
以前途中まで読んで返した本の続きを借り直すことにしました。
by mi-narai | 2008-04-16 20:35 | 2008年4月の読書
<< 『哲学塾 ここにも神々はいます』 『歴史2』 『哲学塾 ここにも... >>