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『琥珀の望遠鏡』 『歴史1』

琥珀の望遠鏡―ライラの冒険シリーズ〈3〉 (ライラの冒険シリーズ (3))
フィリップ プルマン / / 新潮社
スコア選択: ★★★★



フィリップ・プルマン著『ライラの冒険3 琥珀の望遠鏡』
なんだか、1巻から遠いところに来てしまったなあ、という趣の3巻。
読みながら、なぜか『スター・ウォーズ』など思い出しましたですよ。
最初の頃は真面目で控えめな男の子だったウィルも色々あってすっかりやさぐr…(げほごほ)。
いや、それでもウィルのことはこれからも温かい目で見守っていく所存です。
男前な主人公ライラの、ウィルに対する信頼も美しい。
ほのかに恋心もあるんだけど、まだはっきり恋になってない程度の淡さがこれまた
ワタクシ好みでございます。

あと、ナチュラルにどうみてもホモ天使が出てきてびっくりした。
これはアリなんだ…(感心)。
(天使だから性別がないというオチなのかしら…)
いや、こうかくと御幣を招きそうですが、この二人の天使、お互いに互いを尊敬して
大事にし合っていて、見ていて切なくなりそうな美しい愛情なのです。
この天使カップルと対照的なのが、アスリエル卿とコールター夫人。
この二人のやり取り、ごく事務的なものでさえ、なぜかアダルティーな雰囲気を
醸し出していて、毎回ドキドキしてしまいます。
アスリエル卿、善悪を通り越して、なんと強烈なお人よ…
コールター夫人も、読むたびに印象が変わって、読者がなかなかつかみきれない。
二人とも決して善人じゃないけどなんとも魅力的です。

続きを楽しみに読みます!この巻で終わっちゃうのがもったいない。


ポリュビオスの『歴史1』
半島を大体平定したローマが、シチリアの一都市と、その都市と海峡を挟んで向かい合う
イタリア側の一都市のいざこざから、シチリア島に軍を派遣することを決定し、
そのままずるずるとカルタゴとの小競り合いに突入するところまで読みました。
今、カルタゴ側にハンニバル、ハミルカル、ハンノという将軍が出てきたんだけど
(ハで統一か?カルタゴ人…)
上記のハンニバルはあきらかにあのハンニバルとは別人なのです。
ひょっとして「ハンニバル」ってカルタゴではよくある名前だったのか知らん。

後、ポリュビオスさんって、スキピオ家の小アフリカヌスの友達だったんだってね!
アカイア生まれの彼、ギリシアがローマに攻められた時あくまで故国の独立に拘って活動し、
結局それがもとで当局に反抗分子と受け取られて、
捕虜としてローマに連れてこられた1000人のギリシア人のうちの一人だったのだそうな。
一方、小アフリカヌスはスキピオ家に養子に貰われてきた男の子で、この子の養父の
父が、ハンニバルと戦ってザマの戦いで打ち破ったスキピオ=大アフリカヌスらしいことも
初めて知りました。ふーん、そうなんだ。
ポリュビオスがポエニ戦争を歴史として書いたのって、
今の感覚で言えば、自分の世代よりひとつ前の戦争(たとえば太平洋戦争とか)を
リアルタイムで書いたようなもんなんだなあ…
使える資料が多い分確かに信憑性はあるかも。
それって、トゥキディデス以来のギリシアの歴史書の伝統なのですって。メモメモ。


DVD
『パイレーツオブカリビアン ワールズエンド』
今回もおかあたまが見たいと仰ったので。
なんというか、可もなく不可もなく…。
おかあたまと二人
「よう分からんことになってるねえ」
「ほんまにねえ」
「せやけど、ジャック・スパロウはなんであんなに動きが
カマっぽいんやろねえ」
「知らんわ」

などといいながら結局最後まで見た。
その場その場はノリで見ちゃうんだけど、全体的に見て説明下手というか、
破綻してるんじゃ…(げふごふ)。
とりあえず、この作品におけるワタシの心のアイドルは
キャプテンバルボッサに決定☆
でもって、『エリザベス』に続きコレでも海戦シーンがちらっとあって
もっと見たくなったので、近々『マスコマ』を再度鑑賞しようと心に決めました。


『スーパーナチュラル』シーズンⅡ 10巻11巻
セカンドシーズンの最後までを見た。
10巻の前半は「バトロワ」、後半と11巻は、シーズンシメの2時間スペシャル、でした!

なんでウィンチェスター兄はあんなにかわいいんだろう…

(毎回こんなことばっかり言ってるな…)
出来が良くて冷静でクールでおまけに自分より背の高い弟がそれでも可愛い兄。
ほんと、こんないい人だとは思わなかったですよ、最初見始めたときは。
またも「おいおい、ここで終わられちゃ困る」というところで終わってるので
早くサードシーズンのDVDが出てくれることを祈ってます。
by mi-narai | 2008-03-19 17:34 | 2008年3月の読書
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