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『同性愛と異性愛』 『村田エフェンディ滞土録』 『南洋通信』 『マンガは越境する』他

メモ:
今日の毎日新聞の11面、企画欄に、トルコにおける日本年、両国友好120周年の記事が
一面使って出てましたよー!


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簡潔に!(と自分に言い聞かせ)


同性愛と異性愛 (岩波新書)

風間 孝 / 岩波書店

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風間孝著『同性愛と異性愛』完読。
タイトルで買いましたが、ものすごい真面目な本でした。
ジェンダーやマイノリティへの差別について真摯に書いてある本でした。
日本では差別は少ないように見えるけれどそもそも認識さえされていないという
側面がある、という指摘にはそうか、そうかもしれんなと目を開かされました。


村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)

梨木 香歩 / 角川書店

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梨木香歩著『村田エフェンディ滞土録』読了。
職場の友人(ダライ・ラマを貸してくれた人とはまた別)に貸してもらった一冊。
時はオスマン朝の最後期、単身トルコへ考古学の勉強に行ってる日本人の日記、
といったスタンスで書かれた小説(若干ファンタジー)。
これまでこの作者の本にはなんとなく食指が動かなくてスルーしてましたが
この本はさらっと読めて面白かったです。

なんといってもトルコだしな!

読んでる間に同居人のドイツ人やギリシア人や、イギリス人の大家、
トルコ人の奉公人に段々馴染んできて、最後など通勤電車で
大泣きしそうになって困った。
個人的にはなんとなくドイツ人がお気に入りでした。
こゆいおっさんなんですが、こういう人は欠点が大きい程愛しいよなあ。


南洋通信 (中公文庫BIBLIO20世紀)

中島 敦 / 中央公論新社

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中島敦著『南洋通信』読了。
『エフェンディ』と同じ人が貸してくれた一冊。
今の若い人はどうか知らんがわしらの世代のもんには教科書に載ってた『山月記』で有名なあの人。
(誰もがあの出だしを暗記したものです)
その本人が戦争前夜、南の島々に国の仕事で行ってた時に奥さんに送った手紙の数々などを集めた一冊。
昭和初期の日本と南洋の国々の雰囲気を味わうもよし、
やたら奥さんに愚痴る中島氏の、奥さんとのラブっぷりを堪能するも良し、
(めっちゃ子煩悩ですよ、この人)
一冊でいろいろと楽しめる本でした。
しかし、中島敦って若くして亡くなってたのね…


マンガは越境する!

一木 順 / 世界思想社

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一木順『マンガは越境する』読了。
図書館の新着の棚に並んでいたので。
幾人かの人の共著です。
日本マンガの世界への受け止められ方とか、
それぞれの国や地域で独自に展開している様子とか、
色々描いてあった。
昔は欧米では左右反転して出版してたマンガも、
今じゃ、たとえアルファベットの国でも右から読むんですってね!
へー!


はじめて読む日本語の歴史 ―うつりゆく音韻・文字・語彙・文法

沖森 卓也 / ベレ出版

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沖森卓也著『はじめて読む日本語の歴史』途中。
日本語の、(分かりうる)一番最初の形からスタートし、
どういう要素を取り入れてどう移り変わってきたのかの一つ一つを
現在判明している限りの知識でもってきちんと説明していっている非常に良質な面白い本
…だったのですが、返却期限が迫っていたため、途中までしか読めませんでした。

しかし、自分の古典の知識の無さにも痛感した本だった…。

現代日本語にたどり着くまでの間は、当然ながら古文の文法をツールとして話が進んでいくんだけども

さっぱり覚えとらん!

下一段と上一段の違いってなんだっけー!(超初歩で躓いてます)

文法がわからないばかりに、面白さの半分もきっと分かってない…と歯がゆく感じました。
でも、今更古文の文法なんて勉強しない!(プイ)

作中にさらっと書いてあった
平安時代の京都の発音が、その頃既に現代の京都のイントネーション風だったという記述には、
前々からそうだろうなと思っていた事実を確認できて嬉しかったですが。




まだ読んだ本はあるけど長くなるから次に回します。
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by mi-narai | 2010-06-03 22:56 | 2010年5月の読書
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