もえると言えば、こないだ街角で見かけた何か↓
萌えの彫像 先週の土曜日には近場の酒蔵の初しぼりに行ってきました。 甘酒もただ酒もただじゃない酒も飲んだ飲んだ! いやあ、ひれ酒って美味しいですね~! この辺りには珍しく雪もちらちらしてましたが、 それでも楽しかった♪ 『比較言語学入門』をちょっと中断して ドミニク ブリケル著『エトルリア人-ローマの先住民族起源・文明・言語』を 読み進んでます。 (そうそう、これ、訳が平田先生かと思ってたら、訳者はもっと若い方で 平田先生は監修でした。訂正訂正。) エトルリア起源問題を読んで、黄金期のエトルリアを読んで、衰退期を読んで 今、エトルリア語の部分です。 新書なので仕方ないですが、ページ数字数に制限があるためあまり細かいことまでは載っておらず、 大まかな流れのみになってしまってるのが残念です。 それでもちょこちょこと目新しいことが書いてあるのでウハウハしてます** 以下、特にふーんと思ったこと ・エトルリアの起源説について、真偽以前に、各説には提唱者の意図が反映 されていることを忘れてはならない→エトルリアを土着民とするよりリディア起源とする方が、 ギリシャ的には地位が高い。 エトルリア人小アジア起源説には、ローマのトロイア起源説みたいな、格式付与の意味がある。 ・エトルリア人の宗教は聖典を持つ……→言われてみればそうだなあ。タゲス! ・伝承ではタルクィニウスの横暴にローマ市民が決起して彼を追い出した →王政から共和政への移行という風に説明されてるけど、 実はアレは突発的なポルセンナの征服活動のとばっちりだった? ポルセンナがローマに攻め込んでタルクィニウスを追い出し、その漁夫の利でローマは共和政に移行? 伝承ではポルセンナはタルクィニウスに味方してるけど実はタルクィニウスVSポルセンナ?? ・エトルリア人ハーフ・タルクィニウスのローマ支配はエトルリア全体とは関係ない個人的な活動だけど、 ローマはそのおかげでエトルリアの高い文化などの影響を存分に享受できた。 (かくのごとく歴史部分で色々と楽しい記述が多かった記憶がある) しかし、ローマ人の捕虜300人を広場で神に捧げたって史実には若干ビビり入りました。 残りの語学部分、楽しみだなあ☆ 時代劇『浪速の華』 今週のも良かったです。 それゆけ商人! 「あきんどは武士のためにあるんやない!」の心の叫びに大いに共感したですョ。 (※ワタシは別に資本主義礼賛者というわけではないですョ 根っからの庶民なので登場人物のうち地位の高い方に共感しづらいだけなの) DVD 『SuperNatural シーズン3』5巻 ほんま、C教徒って奴は…。 世界には白か黒かしかないんかい! そらそう考えた方が簡単やろうけどな(楽しようとするな!)。 相手を悪いと決め付けて、決め付けたら最後根元を断つまでしつこく攻撃する態度が時々イラっときます。 …なーんて続きは見るんですが。 8割は面白いんですもの。
by mi-narai
| 2009-01-29 21:24
| 2009年1月の読書
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