カテゴリ:2011年1月の読書( 1 )

『食の歴史Ⅰ』

●『大聖堂』
ケン・フォレットの原作、最近出た続き3冊は未読だけども、
先に出た3冊の方は大好きだったんですよね!

特に修道院長フィリップさんが!

なので、この春からBSで海外ドラマとして流すと聞いて嬉しいやら悲しいやら。

嬉しい理由…ドラマ化するほど人気なんだ…!と、自分のほかにもファンが一杯いることが分かって嬉しい。しかも、監督がリドリー・スコットだと…!?
悲しい理由…自宅にはBSが入らないからだ…ッ!


●トリニティ終わっちゃったよ~!


●服装の歴史、のエトルリアの項目のところに、著者が、
エトルリア人自身の資料がほとんど残ってないのでほとんど分からないんだけど
あえて言えば、的なことを但し書いた上で

(以下、P96より一部抜粋)
『あちこちの文化からつまみ食い的に選び取る折衷主義の人々であった、ということはいってもよいのではないかと思う。周知のように、そのような折衷的性格は、活動的で世界を股にかけて渡り歩く商人たちの民族、様々な文化を模倣しつつ創造する、自我欲求を過度に持たない民族の本質にも照応するものである』

なんて、続けてて、ちょっとときめいた。びば!エトルリア!


●商神好きの身としては、今年こそはえべっさんに行ってこようと思ったのですが、

テレビで見たあまりの人の多さにくじけました…(ヘタレなワタシを許して…)


食の歴史 (1)

J‐L.フランドラン / 藤原書店

スコア:


『食の歴史Ⅰ』
図書館で借りた本。
一番最初からエトルリアの項まで読んだ時点で3日延滞してたので泣く泣く返却。

いいの。
フェニキアとエトルリアが読みたかっただけだから!(負け犬)

では、例によって以下、読みながら思った事を箇条書きに

・寒い土地の方が狩りに向いてるというのは、言われて目から鱗が落ちました。
そ、そらそうだよな、寒いから大型動物が多いし、群れてるし…!!

・同じ釜の飯。
火を使って動物を加熱して食すという行動が集団性を人間に加味した、といった意見にも目から鱗が。
自分の食卓から相手を除外するというのは、もうホントに決定的に
喧嘩売るってことなのね…!越えられない壁がそこにはあるのね!!

・メソポタミアの宴会には、手順やしきたりが事細かに決められていたらしい。そうなんだ~

・エジプトの項に入って、いきなり料理のレパートリーが豪華になりました。
エジプト、豊かやわあ…(うっとり)
最近印欧語族以外の民族のほうにやたらときめきを感じます。

・ギリシア人やエトルリア人には、食事を取りながら酒を飲む習慣はなかったらしい。
酒を飲むのは一種神聖な、意味のある行動だったようです。
だから、わざわざ酒の神がいるのか。
その飲酒の特殊性が、ローマ時代頃になると大分薄れちゃったらしいのだけれども

そうか、だからリベルがあんなことに…(ちんつうなおももち)

・あらためて読むと、ギリシアの食事はパンが主流だったのだなあ。
肉類は、儀式の時とかの、特別仕様だったらしい。
ホメロスの英雄たちが肉ばっか食ってんのは、あれはまさしく『英雄』だからなのだなあ…

・マロネイア産の酒は甘くて美味しかったらしいよ!
てことは、アレか?
オデュッセウスがポリュペーモスにやったことって、
カルーアミルクとか女の子に飲ませて酔わせる大学生的なアレでソレか?

・エトルリアの項に入って、再び食糧事情が豊かになりました。
エトルリアは、肥沃な土地で有名だったらしいけども、
あほなローマ人には分からなかったかも知れんが
エトルリアの収穫量がローマ人たちのそれとは比較にならんほど多かったのは
土地の肥沃さに加えて、農具と灌漑と農法が周辺地域より格段にレベルが高かったからなんですよね。


エトルリアー!!好きじゃ――!!!!


多読
『Ideal Husbund』(レベル3)読了。
大好きなオスカー・ワイルドの「Idel Husbund」が原作の映画『理想の結婚』の簡略ノベライズ。
言い回しがひねってあって、映画見てなかったら分からなかったアレコレがいっぱいだったけど
ちゃんとハッピーエンドで読み終わって幸せな気分になりました。
ロード・ゴーリング、お幸せにー!


映画
「相棒」見てきました。

以下、がっつりネタバレとホモ語りなので畳みます。

ネタバレafo感想はこちら
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by mi-narai | 2011-01-13 23:39 | 2011年1月の読書